8月5日開幕の第107回全国高校野球選手権大会に出場する弘前学院聖愛の壮行式が30日開かれ、中学・高校の生徒約500人が出席した。
生徒を代表して生徒会副会長の坂野結衣さん(3年)が「熱中症に注意して、思う存分自分の力を発揮して下さい」と激励した。原田一範監督は「甲子園で優勝を目指してがんばります。そのためみなさんの(応援の)力が必要です」とあいさつすると、田崎光太郎主将(2年)は「(青森大会の)応援が素晴らしかったので、接戦をものにすることができました。甲子園では一回りも二回りもすごい応援を期待しています」と語った。
選手たちはその後、関西入りし、31日から現地で練習する予定にしている。